パリでお仕事
初めてフランスを訪れたときに、一目ぼれしたこの街で
暮らしたい、仕事したい
1: 仕事への第一歩
DATE : 2007-06-26-Tue  Trackback 0  Comment 0
2005年、ワーキングホリデーでフランスでの念願の「社会人生活」を実現した。

ワーキングホリデービザは、働く権利があるという貴重なもの。但し、一年間のみ、延長不可、一生に一回。外国人である限り、就労するには常につきまとうビザ問題。けれど、これは「働ける権利」のある宝物のようなビザ!最大限に活用したかった。

日本の貯金には手をつけずにフランスでの稼ぎだけで生活するという目標をたてた私は、「仕事が見つからなかったら帰国するしかない」という意気込みで、ワーキングホリデー最低所持金額と定められている2,500ユーロだけを握りしめてフランスへ飛び立った。1年間フランスに滞在するなんて到底思えない、なんとも心細い金額。皆には「怖いもの知らずだ」と散々言われたけれど、何とかなる気はしていた。

フランスに到着し、やっとのことでアパートを見つけ、いよいよ仕事探し。「人間」が大好きな私は、人と接する仕事に的を絞った。ところが、所持金が減ってきていて焦っていたこともあり、私は早まった行動に出てしまった。「フランス人に囲まれて」「社員としてフルタイムで」という条件を掲げていたはずなのに、日本人向け新聞で見つけたアルバイトに飛びついてしまったのである。これでは日本でアルバイトをしているのとあまり環境が変わらない。しかも、その稼ぎだけでは生活していけるわけがない。初日の研修ですぐにふと我に返った。

「無給の研修期間のうちに、目標の仕事を見つけなければ!」考えを巡らせると、働きたいところとして私の中に2つのフランス企業が思い浮かんだ。求人しているかどうかは定かではない。けれど、そのときすでに、履歴書と志望動機書を持って突撃訪問することを決意していた。そう、まだやり直しはきく!これからが本当の勝負。
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