パリでお仕事
初めてフランスを訪れたときに、一目ぼれしたこの街で
暮らしたい、仕事したい
11: いよいよ、仕事開始
DATE : 2008-02-12-Tue  Trackback 0  Comment 0
1996年の旅行でフランスに恋に落ち、かなりの年月が経ってから留学。すると、さらに欲が出てきて、学生ではなく、社会人として生活してみたくなった。その思いが叶うときが、今日、やってきたのだ。ワーキングホリデービザ、万歳!

職場に戻って、いよいよ仕事開始。日本で社会人も接客にも経験しているとはいえ、何の商品知識もない私に、いきなり満足な接客が出来るわけがない。まずは、商品についてひと通りの説明を受けることになった。バッグ、服、小物などを取り扱うブティックなので、種類もかなり多い。そこにさらに言葉のハンデが加わる。今までの日常会話では使ったことのない単語がどんどん出てくる。フランス語の桁の多い数字が苦手な私にとっては、商品番号もややこしい。しかも、商品をきちんと理解し、説明をフランス語で出来るようにならないといけない。うむむむむ、私はいきなり壁にぶつかるのだった。そんな不安な私の気持ちを察してか、「大丈夫、しばらくしたら自然に覚えられるわよ。私たちでも商品番号や金額がごちゃごちゃになって、今でも確認することもあるわよ。商品の説明も、みんなの言いまわし方を聞いて少しずつ覚えていったらいいわ。」・・・そうか、みんなのフランス語に聞き耳を立てて、ちょっとずつ盗んでいけばいいんだ!その言葉のおかげで、リラックスできた。

まだ十分なレベルの接客ができない私にでも完璧にできることと言えば、「ボンジュー」「メルシー、さようなら」の、お客さんが出入りするときの笑顔でのあいさつくらいだった。せめてこれだけでもしっかりしよう、とはりきって声を出していた。ブティック内に立ち、堂々とあいさつ(「だけ」なんだけれど。笑)する私は、周りから見れば立派な店員だ。お客さんにしてみれば、私が働き始めたばかりだなんて知る由もない。私が外国人だなんてことも関係ない。・・・そう、まだ「超初心者マーク」の私が、いきなりフランス人のマダムに質問をされてしまったのだ。さぁ大変、どうする、ちはる!?

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