パリでお仕事
初めてフランスを訪れたときに、一目ぼれしたこの街で
暮らしたい、仕事したい
7: いざ、労働局へ!
DATE : 2007-09-24-Mon  Trackback 1  Comment 0
契約書のサインや挨拶が終わり、いよいよ実際に仕事を始めることになった。ところが、ふと、疑問に思ったことが一つあった:確かに契約書は交わしたけれど、すぐに働き始めてもいいのか?

ワーキングホリデーで働くときも、学生ビザで一時労働をするときと同じように、労働局に申請しなければいけないはず。(※現在は、学生の一時労働については2005年当時とは手続き方法が異なる。)このままでは違法になってしまう。ワーキングホリデー制度の仕組みを知らない雇用主はまだまだ多く(それでもパリはまだ知られているほうで、地方になると知らない人はもっと多いらしい)、雇用主も本人もそんな気はさらさらないのに、違法労働になっていた、なんていう話も耳にしたことがある。それだけは避けたい会社側と私。

後になってトラブルになってはいけないと思い、疑問を口に出してみたところ・・・やはり会社側は契約書があれば問題なく働けると思っていたようだ。

違法になってはマズイ、ということで、その場ですぐに書類を持って労働局へ向かうことになった。幸いパスポートは手元にあったし、その他必要なものはすぐに用意できた。仕事仲間たちの「急がなくていいから・・・待ってるね」という言葉がなんだか嬉しかった。目指すは、10区のメトロJaurès駅!
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6: 契約書にサイン
DATE : 2007-09-12-Wed  Trackback 0  Comment 0
すぐに、副社長から、契約書の内容と勤務についての詳しい説明を受けることになった。もちろん、全てフランス語。大切な書類だから、しっかりと理解しなくてはいけない。

指で文章をなぞりながら読み上げ、その中で難しい単語があると、わざわざ中断して私が理解しているかどうか確認してくれた。何しろ契約書なので、普段の会話では使わないような難しい単語がいくつか出てきた。分からない単語については、嫌な顔ひとつせずに別の単語を使って私が理解するまで説明してくれたのだけれど、これは当たり前のことのようで、なかなか出来ないこと。そのおかげで最後までしっかり理解することができ、何の疑問もなく契約書にサインすることが出来た。パリで自分自身で生計を立てていかないといけない私は、嬉しい配慮のお給料に感謝の気持ちでいっぱいだった。

その後、副社長がみんなに私を紹介した。「今日から働くちはるだ。彼女は今日からココに配属になるから」。「しある」「しある」と私の名前を繰り返す彼女たち。やはり「ちはる」は発音しにくいみたい(笑)。

挨拶をする私に、それぞれが自己紹介をしてくれた。日本で私が就いていた仕事とは職種が違うせいもあるのだろうけど、日本の職場よりフランクな印象を受けた。職場であっても、同僚に関しては下の名前で自己紹介という点からして、私にはとても新鮮だ。

契約書のサインや自己紹介を終え、やっと実感が湧いてきた。私は、ここで働くのだ。ワーキングホリデーなので期間限定とはいえ、社員として働けるのだ。とにかく嬉しかった。
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